旅行でカメラを借りる|次の旅を作品にしやすく撮るために

次の旅で、旅行記・ポスター・動画に使いやすい写真を残すために、スマートフォンとカメラの使い分けと、カメラを借りる前に確かめること(日数の数え方・返却・補償・充電器やメモリーカード)、作品にしやすい撮り方をまとめました。

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この記事で作れるもの

次の旅で、旅行記・ポスター・ショート動画に使いやすい写真をそろえるための撮影メモと、カメラを借りる前の確認リスト。

3つの作品を同じ素材で作った見本は、同じ旅から3作品で見られます。

必要なもの

  • 次の旅の日程(出発日・帰る日)
  • 作りたい作品の見当(旅行記・ポスター・動画のどれか)
  • スマートフォン(いつも使っているもので十分です)
  • カメラを借りる場合:申し込みに必要なもの(本人確認の書類など。サービスの案内で確認)
  • 写真を移すパソコンや保存先

最初に:結論と進め方

  1. 先に「旅のあとに何を作るか」を決めると、必要な写真の向きと枚数が分かり、カメラを借りるかどうかも決めやすくなります。
  2. カメラは、遠くのものを大きく撮りたいなど、スマートフォンでは撮りにくい場面がある旅で借りる意味があります。どちらか一方に決めず、使い分けてかまいません。
  3. 借りる前に、日数の数え方・受け取りと返却の方法・補償の範囲・付属品(充電器やメモリーカード)を、サービスの公式の案内で確かめます。
  4. 撮るときは横長を中心に、縦長も少し撮り、主役の周りに余白を残すと、旅行記・ポスター・動画のどれにも使いやすくなります。

先に、旅のあとに作るものを決める

カメラを借りるかどうかを考える前に、旅から帰ったあと何を作りたいかを決めておきます。作るものが決まると、必要な写真の向き(縦長・横長)と枚数が分かり、旅先で「何を撮ればよいか」も決めやすくなります。

このサイトのテンプレートで作る場合、必要な写真は次のとおりです。

作るもの 写真の枚数 写真の向き
4ページの小さな旅行記 8枚 横長(3:2)が中心。P2の左下とP3の右下の2枚は縦長(3:4)。表紙は少し縦長の枠
A4の旅ポスター 1枚 縦長の枠(幅180×高さ205mm、おおよそ7:8)
30秒ショート動画 写真6枚と、タイトル・最後の場面 縦長の画面(9:16)

この表から分かるのは、横長の写真を中心に、縦長の写真も少し撮っておくと、どの作品にも対応しやすいということです。旅行記は横長が6枚と縦長が2枚、ポスターと動画は縦長の画面です。横長の写真を縦長の枠に入れることもできますが、左右が大きく切り落とされます(後の「作品にしやすく撮る」で説明します)。

まだ決まっていない場合は、3つとも作れるように撮っておけば十分です。同じ旅から3つの作品を作った例は、同じ旅から3作品で見られます。

スマートフォンとカメラの使い分け

旅の写真は、スマートフォンだけでも作品にできます。カメラを借りる意味があるのは、スマートフォンでは撮りにくい場面がある旅です。

場面 考え方
食事・小物・町の様子・一緒に行った人 スマートフォンで撮りやすい場面です。すぐ取り出せて、撮ったその場で家族と共有することもできます
遠くの景色や動物を大きく撮りたい 望遠のレンズを付けられるカメラを借りると撮れる場合があります。必要なレンズは撮りたいものによって違います
夜景や、明かりの少ない室内 機材によって写り方が違います。借りる機材の説明で、暗い場所での撮影について確かめます
動画を長く撮る・手ぶれを抑えたい 動画向けのカメラや、手ぶれを抑える機材を借りる方法もあります。重さと荷物の量も考えて決めます
荷物を増やしたくない・歩く時間が長い スマートフォンだけにするのも一つの選択です。持ち歩けない機材は、結局使わないことがあります

どちらか一方に決める必要はありません。たとえば「景色の主役になる1枚はカメラで、食事や小物はスマートフォンで」のように分けると、荷物と手間を増やしすぎずに済みます。旅のあと、カメラとスマートフォンの写真を1か所に集めてから選びます(写真を選びすぎて進まないときの整理方法)。

機材の名前は書いていませんこの記事では、特定のカメラやレンズの名前は挙げていません。何が合うかは、撮りたいもの・旅の日数・荷物の量で変わります。迷うときは、借りるサービスの機材の説明や相談の窓口で確かめます。たとえば GOOPASS の公式サイトには、撮影の場面(「旅行」など)から機材を探す入口と、機材相談の案内があります(2026年10月12日時点)。

カメラを借りる前に確かめること

レンタルの条件はサービスごとに違います。申し込む前に、公式の案内で次の項目を確かめます。

項目 確かめること
日数の数え方 「1泊2日」のような数え方か。受け取る日と返す日が日数に入るか。最短で何日から借りられるか
受け取り 自宅に届くのか、店頭で受け取れるのか。旅先やホテルで受け取れるか。いつまでに注文すれば出発に間に合うか
返却 返却の期限(日付と時刻)と、「発送した時点」か「届いた時点」か。返し方(集荷・コンビニ・持ち込みなど)
延長 旅の予定が延びたときに延長できるか。遅れたときの料金
補償 落としたり壊したりしたときの負担。盗難・紛失・海外での利用が対象になるか
付属品 バッテリー・充電器・充電用のケーブル・メモリーカードが付いてくるか。別料金か
申し込み 本人確認や審査があるか。どれくらい前に申し込めばよいか
送料・キャンセル 送料が別にかかるか。注文後・発送後にキャンセルできるか

特に付属品は、旅先で困りやすい項目です。メモリーカードが付いていないと、旅先で1枚も撮れないことがあります。充電器が付いていても、差し込み口の形やケーブルの種類が手持ちのものと違うことがあるので、届いたら一式がそろっているかを確かめます。

選択肢のひとつ:GOOPASS(グーパス)

カメラやレンズを借りられるサービスのひとつに、GOOPASS(グーパス)があります。2026年10月12日時点の公式ページで確認できた内容は次のとおりです。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。

項目 公式ページの記載(2026年10月12日時点)
プラン 1泊2日から借りられる「ワンタイムプラン」と、月額制の「サブスクプラン」がある
料金の目安 ワンタイムは1泊2日1,188円から、サブスクは月額2,970円から(税込)。機材によって違う
送料 往復配送料1,650円(税込)が1回の注文ごとにかかる。複数の商品を同時に注文しても同梱されず、商品ごとに送料がかかる
日数の数え方 ワンタイムプランは、受け取り日と返却日の両方を含めて数える。最終日の23:59までに、手元から発送する
届く日・予約 14時までの注文で最短当日発送。最長で30日前から予約できる
返し方 集荷の依頼、郵便局やコンビニなどへの持ち込み、ヤマト運輸の着払い伝票(自分で用意)から選ぶ。所定の方法以外では別に料金がかかることがある
延長 マイページから延長の手続きができる。手続きをせずに遅れると延長料金がかかる
補償 標準で付いていて、追加料金は不要。落下などで壊したときの自己負担の上限は5,000円(RANK1以下の商品は2,000円)。盗難・紛失、海外での利用、登録住所以外での受け取りが原因の破損などは対象外
受け取り場所 配送の場合、初回は登録した住所(自宅)に届く。自宅以外での受け取りは2回目以降で、条件がある。商品によっては東京のオフィスで受け取り・返却ができる
付属品 バッテリーは標準で付属。SDカードは商品によって違い、各商品ページの同梱品一覧で確認できる
申し込み 本人確認書類の提出などの審査がある

旅行に合わせて借りる場合に、この記載から読み取れる注意点は次のとおりです。

  • 配送で借りる場合、初回は自宅に届くので、出発前に自宅で受け取れる日から利用期間を決めます。
  • 返却は最終日の23:59までに発送するので、帰る日の夜に発送できるかを考えます。帰りが遅くなる旅では、1日余裕を持たせると安心です。
  • 盗難・紛失は補償の対象外で、その場合は商品の購入価格などを負担すると書かれています。旅先では、置き忘れと盗難に特に気をつけます。
  • 海外での利用は補償の対象外です。海外旅行に持っていくときは、条件を公式の案内で確かめてから決めます。
  • メモリーカードが付いていない機材もあるので、商品ページの同梱品一覧を見て、必要なら手持ちのものを用意するか、オプションで借ります。

ほかにも、別のレンタルサービス(店頭で受け取れるものを含む)、家族や知人から借りる方法、手持ちのスマートフォンだけで撮る方法があります。旅の日程、受け取りやすさ、補償の範囲を比べて、合うものを選んでください。このサイトでは、ほかのサービスの料金や条件は調べていません。

手順:借りてから返すまで

カメラを借りる場合の流れです。サービスによって細かい手順は違うので、申し込んだサービスの案内に従ってください。

  1. 日数を数える:出発の前日(受け取り)から、帰った翌日(返送)までを数えます。受け取る日と返す日が日数に入るかどうかは、サービスの数え方で確かめます。
  2. 早めに申し込む:本人確認や審査があるサービスでは、初めて使うときに時間がかかることがあります。出発の直前ではなく、余裕をもって申し込みます。
  3. 届いたらすぐに確かめる:箱の中身が同梱品の一覧どおりか、電源が入るか、シャッターが切れるかを確かめます。GOOPASS では、問題があれば到着から3日以内に連絡するよう案内されています(2026年10月12日時点)。
  4. 出発前に試し撮りをする:自宅で、写真と動画を数枚ずつ撮ります。日付と時刻が合っているか、写真の縦横の比率(3:2・4:3など)がどうなっているかも見ておきます。日付と時刻がずれていると、あとで写真を撮った順に並べるときに困ります。
  5. 充電して持っていく:バッテリー・充電器・ケーブル・メモリーカードを1つの袋にまとめます。旅先で充電する時間があるかも考えます。
  6. 旅先で撮る:次の「作品にしやすく撮る」を参考にします。
  7. 帰ったら、返す前に写真を移す:撮った写真と動画を、パソコンや保存先にすべてコピーします。コピーできたことを確かめてから、借りたメモリーカードの中の写真を消します。自分の写真を残したまま返さないようにします。
  8. 期限までに返す:付属品がすべてそろっているかを確かめ、サービスの案内どおりに梱包して、期限までに発送します(GOOPASS では、届いたときの梱包材に入れて返送するよう案内されています)。

作品にしやすく撮る

借りたカメラでも、スマートフォンでも、撮り方の考え方は同じです。旅のあとに作品にすることを考えて、次のように撮ります。

横長を中心に、縦長も少し

  • 景色・町並み・食事は、まず横長で撮ります。旅行記の多くの枠は横長(3:2)です。
  • 気に入った場面では、同じ場所で縦長も1枚撮ります。旅行記の縦長の枠(2つ)、ポスター、縦長の動画に使えます。
  • 坂道・建物・人物の立ち姿など、もともと縦に長いものは縦長で撮ると、切り抜かずに使えます。

横長の写真を縦長の枠に入れると、使える範囲は狭くなります。A4ポスターの枠(おおよそ7:8)なら、横長3:2の写真では幅の約59%しか残りません(計算)。縦9:16の動画の画面いっぱいに入れると、3:2の写真では幅の約38%です(計算)。縦長で撮っておくと、この切り落としを減らせます。

主役の周りに余白を残す

見せたいもの(灯台・建物・人・料理など)を画面いっぱいに大きく撮ると、あとで枠に合わせて切り抜いたときに、主役の端が切れることがあります。主役の周りに少し余白を残して撮ると、旅行記・ポスター・動画のどの枠にも合わせやすくなります。

主役を画面の真ん中近くに置いた写真が1枚あると、縦長のポスターに使いやすくなります。左右が切り落とされても、主役が残るからです。

5つの役を意識して撮る

旅のあとに写真を選ぶときは、主役・人物・食事・細部・締めの5つの役で選ぶと、作品に必要な枚数がそろいます(写真を選びすぎて進まないときの整理方法)。撮るときにこの5つを思い出すと、足りない写真に旅先で気づけます。

役 旅先で撮っておきたいもの
主役 旅をいちばんよく表す景色。横長と縦長の両方
人物 一緒に行った人や自分。後ろ姿や遠くからの1枚でもかまいません(使う前に本人の了解を得ます)
食事 その土地で食べたもの。器全体が入るように
細部 切符・看板・お土産・足元など、近づいて撮るもの
締め 帰り道・最後の朝など、旅の終わりを感じる場面

旅行記は、表紙1枚・前半3枚・後半3枚・最後の1枚の8枚です(4ページの小さな旅行記の作り方)。「旅の始まり」と「旅の終わり」の写真を忘れずに撮っておくと、前半と後半の流れが作りやすくなります。

動画に使う場面も少し撮る

30秒の旅動画は写真6枚で作れますが、波・湯気・電車の窓の外など、動きのある場面は短い動画(数秒)で撮っておくと、写真と混ぜて使えます。動画を縦長の画面で見せる予定なら、縦に構えて撮ります。写真と動画を混ぜた構成の決め方は、旅行vlogの作り方で説明しています。

写っている人と個人情報

一緒に行った人を撮るときは、作品にする前に了解を得ます。切符・予約画面・宿の案内などを撮るときは、名前や番号が読めないように撮るか、あとで切り抜きます。動画を共有する前の確認は、旅の動画を共有する前の音楽・写真・個人情報チェックにまとめています。

帰ってから作品にするまで

  1. カメラとスマートフォンの写真を、1つのフォルダーやアルバムに集めます(元の写真は消しません)。
  2. 撮った時間の順に並べ、5つの役で候補を選びます。
  3. 作りたい作品のテンプレートに当てはめます。

写真の大きさが印刷に足りるかは、画素数で確かめます。たとえばA4ポスターの写真の枠(180×205mm)は、300ppiで計算すると約2,126×2,421ピクセルです(計算の一例)。考え方は印刷前の写真チェックで説明しています。

出来事を先に並べたいときは、旅の構成メモに入力すると、旅行記・ポスター・30秒動画の構成メモを作れます(入力した内容は送信・保存されません)。

よくある失敗と対処

  • 旅先でメモリーカードがないことに気づいた → 借りる前に同梱品の一覧を確かめ、付いていない場合は手持ちのものを用意するか、オプションで借ります。届いたら、出発前に試し撮りをします。
  • 充電が切れて、後半が撮れなかった → 充電器とケーブルを袋にまとめ、宿で毎晩充電します。予備のバッテリーが借りられるかも確かめます。
  • 横長の写真しかなく、ポスターや縦長の動画で主役が切れた → 次の旅では、主役の場面で縦長も1枚撮ります。今回の写真は、主役が中央近くにある1枚を選ぶか、動画では余白をつけて全体を見せます。
  • 写真の日時がずれていて、順番に並ばない → 出発前にカメラの日付と時刻を合わせます。ずれてしまった写真は、撮った場所や内容から順番を判断します。
  • 返却の期限に間に合わなかった → 帰る日の夜に発送できない旅程なら、利用期間を1日長くとります。遅れそうなときは、期限の前に延長の手続きをします。
  • 借りたメモリーカードに写真を残したまま返した → 返す前に、すべての写真と動画をコピーし、コピーできたことを確かめてから消します。返したあとに気づいたら、すぐにサービスの窓口に連絡します。

費用のこと

  • カメラを借りる場合は、レンタル料金のほかに送料がかかることがあります。GOOPASS では、ワンタイムプランが1泊2日1,188円から、サブスクプランが月額2,970円から、往復配送料が1回の注文ごとに1,650円です(いずれも税込・2026年10月12日時点の公式ページ。料金は機材によって違います)。
  • 借りる日数が長くなる場合、GOOPASS の公式ページでは、7〜9泊以上ならワンタイムプランより1か月のサブスクプランのほうが安くなる場合がある、と案内されています(2026年10月12日時点)。商品によって違うので、両方の料金で計算して比べます。
  • メモリーカードや予備のバッテリーをオプションで借りると、その料金が別にかかります。
  • 壊したときの自己負担、盗難・紛失のときの負担、返却が遅れたときの延長料金は、サービスごとに決まっています。旅の前に確かめておきます。
  • 旅のあとに作品を作る費用は別です。このサイトのテンプレートは無料ですが、家で印刷する場合は用紙とインクの代金が、印刷サービスに頼む場合はその料金がかかります(作品・印刷方法の比較)。

この記事に関係するサービス(広告)

広告のリンクから申し込みや購入があると、このサイトに紹介料が支払われることがあります。紹介料の有無で記事の内容は変えていません。料金や条件は、必ず各サービスの公式ページで確かめてください。

この記事で使うテンプレート

登録なし・無料。編集アプリや印刷の費用は別にかかります。

出典と確認日

外部サービスの仕様・料金は変わることがあります。利用する前に、必ず公式ページで最新の情報を確認してください。

この記事について

GOOPASS の料金の目安(1泊2日・月額)、往復配送料、日数の数え方と返送の期限、延長、補償の自己負担の上限と対象外の例、初回の配送先、付属品(バッテリー・SDカード)の扱いは、2026年10月12日に公式ページ(トップページ・商品ページのよくある質問・サポートのよくある質問)で確認しました。この記事のためにカメラを借りて撮影したことはなく、申し込みの画面、審査にかかる日数、実際に届いた機材と付属品は確認していません。ほかのレンタルサービスの料金や条件は調べていません。作品ごとの写真の向きと枚数は、配布テンプレート(v1.0)で確認した内容です。

作成:旅あと工房。このサイトで作ったテンプレートと見本の実ファイルを確かめながら書きました。運営者が2026年10月12日に内容を確認しています。

作り方と確認の方針は編集・検証・広告方針をご覧ください。

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